HOME LIVE new♪2006/11/25 MAM'SELLE /Ken's Trio Ken Kaneko(b) Kazuhiro
Tamura(pf)Akira Igawa(dr)
今回のライブ、ちょうど一年ぶりなんだわ・・と前回のライヴレポ見て気がつきました(^^ゞ昨年と違うのは、トリオだけのライブ・・ということ。どんなライブになるのか、楽しみ半分、不安が半分で当日を迎えました。でもライヴが始まったらそんな不安は飛びました(苦笑)お客様の人数は、申し訳ないくらい小人数だったけれど、でも、今までに味わったことのない、とてもとてもアットホームな温かい雰囲気のライヴでした。お客様もいい方ばかりでしたし"^_^"「Take
The 'A' Train」から始まりnewアルバム[The Chant]からは、「Just in Time」「 Only Trust
Your Heart」「 Smokr Get In Your Eyes」など演奏してくれました"^_^"「Only
Trust Your Heart」では金子さんのアルコの音にひとり浸っていましたし(^^ゞというより、全曲浸ってた・・というのが間違いないのかも・・(笑)この音に、このひとに出逢えて本当によかった・・・と改めて思いました。1年まってのライブなので、生で聴ける音が何よりも嬉しかったです。幸せなとき・・でした。なので余計にライブの時は時間が短く感じます・・ネ(*_*)
田村さんのピアノも、いつも聴いてないせいか(笑)変化がわかる・・良い方に変わってきてるな〜〜て感じます。何が・・て言われると言葉では言うのは難しくて(^^ゞピアニストさんも色んな方たちがいますが、私が好きな音に近いタイプの音を出してくれるので、大好きなんですよね♪田村さんが追ってる一人の中にオスカーピータソンがいる・・ていうのも、あるかと思います。これからキャリアを重ねるごとにもっと良い音になってくると思いますね〜。今回のライヴのアンコール曲は、田村さんのオリジナル曲「See
You Soon」でした。この曲も大好きで・・"^_^"
井川さんのドラムスは、ほんと"^_^"すごいパワーです。どこからあのパワーが出てくるんだろう(^。^)・・ていつも思います。私はどちらかと言うと、ドラムスの音って苦手な方なんですが、井川さんは例外(笑)聴いてて気持ちのいい音なんですね〜〜♪3人のそれぞれの音が、一つの音になる・・・今回、トリオで通して聴きたい・・てずっと思っていたのが実現して、すごく嬉しかった。もちろん、ボーカルや他の楽器が入ってもそれはそれでまた違った良さがあるので良いんですが。私自身が、もともとトリオが好きなので、こだわっていたのかもしれないけれど。今度はいつ逢えるのかな・・て、余韻にひたりつつ、ライブが終わるたびに思います・・。それが次回の楽しみに繋がってるんですけどね。来年はもっと回数聴けるように、私もがんばらなきゃ(*^。^*)みなさんもぜひKen's
Trioのライブに足を運んでください。私の思いが・・わかって頂けると思います。
2005/11/23
MAM'SELLE /Ken's Trio Ken Kaneko(b) Kazuhiro
Tamura(pf)Akira Igawa(dr)Maritess(vo)
マムゼルでの、Ken's
trio Liveは約1年ぶり。私が行った時は始まってましたので、静かに・・^_^;中に入りました。1stステージは後方から聴くことになりましたが、見える位置としてはとても良い位置に・・"^_^"トリオの音が聴けるだけで幸せ・・♪1stステージ、最後の曲「BamBamBam」Ray
Brownのオリジナル曲で、同名のアルバムもでてますし、もちろん私もRay
Brownのお気に入りでアップしてありますが、Ken's
trioでの演奏・・録音しなかったのが悔やまれます(*_*)ほんと良かったんですから♪2ndステージ、ちょうど田村さんの真後ろに席を移動して・・"^_^"目の前が井川さんでした。「summertime」始まりが井川さんのハンドドラミング・・。CDなどでは聴いたことありますが、生では(笑)初めてかも・・。いやぁ〜すごかった(^。^)井川さんのドラム、私好きなんですが、ハンドになるとまた迫力があって、音も繊細になって♪目と耳くぎ付け・・・(笑)私の座った位置からも、叩く手先が見えてすごくリアルでまたよかったです(*^。^*)Ken'trioのライヴは、数回今まで聴いてきていますが、聴くたびに3人の音が良くなってきてるんです〜♪たまに聴くから余計にわかるのかもしれませんが。それぞれ3人の音の波が合ってるんだと思いますネ。そうじゃなきゃあれだけ良い演奏にはならないと思いますもの。田村さんのピアノも初めて聴いた頃より、かなりパワーアップ(笑)してますし。田村さんの演奏してる真後ろで浴びるように音を聴いててほんと、気持ちの良い音でした。金子さんのベースももちろん"^_^"・・良かったです♪私は今までライヴで音は聴いてても、金子さんのベースの弾く時の指使いであったり、表情であったり、ちゃんと見てなかったなぁ・・・(苦笑)なんて思ったり。いつも気持ちだけ舞ってるし(笑)今回初めて、ちゃんと見れたようなきがする"^_^"ほんと、食い入るようにみてたかも・・・。見ながら、音聴きながらだったので、いつもより、また音の感じ方が違う(自分の中の事なので言葉には出来ないけど)。金子さんの音を聴けるのは、限られた幸せな大切な時間・・・。時間が止まって欲しい・・なんていつも思います。そうそう私と同席していたお客様と話していたときに「Ken's
trioもライヴアルバムが出ると良いねぇ」とおっしゃった方がいました。私も思わずうなずきましたけど(*^_^*)演奏ラストはアルバム「I
Like It!」に入っている「Ray's Walk」金子さんのオリジナルなんですが私も大好きな曲なので嬉しかった(*^。^*)ぜひアルバムもたくさんの方たちに聴いていただけるとうれしいな〜〜って思います。
念願の・・・綾戸智絵さんのライヴ。夢の中のひとときっていうのはこういうこというんだなぁ・・てライヴ中何度も思いながら聴いてました。今自分の目の前で演奏されているのに、信じられない状態・・そんな感じで。
PM6:00きっかりに始まったライヴ。ライヴが始まる前、場内アナウンスで「非常用のライトまで消します・・」と。何が始まるんだろう・・・・・(笑)てこの時からもうどきどきものでした。
ステージに登場してきた綾戸さんを見た瞬間に、大粒の涙が流れました。ほんと・・・言葉にならなかった。大きなステージには、ピアノと綾戸さんだけ・・(が見えていただけで)。「アメジンググレース」「テネシーワルツ」と2曲歌ったところで、綾戸さんのMC「まいど〜〜♪」大歓声です。ライヴ約2時間で、半分ぐらいはMCじゃないか(笑)と思えるくらい語ってくれました。さすが関西人の血が流れてる。笑いのとり方が抜群です(笑)そこがまた大好きなんですが。腹抱えるほど大笑いさせていただきました。2000人近くいたお客様をひきつけるんですから。一種の才能だと・・私は思います。実は、1998.2000年と綾戸さん『浜松ジャズフェス』でこのアクトホールで歌われてるんです。(今考えると悔やまれますが(笑))今回は凱旋・・てとこでしょうか。
でも、場所が変わっても、人数が増えても、綾戸さんの歌に対する心は変わらなくて「何人いても、私は一人一人に歌いかける・・・」と。「歌のために歌うんじゃない、聴いてくれるお客様がいるから歌える。お客様はたとえると、競馬馬の前にあるにんじんみたいなもの」だって(爆笑)・・・・たしかに。でもこれだなって。まさしく私が歌う上でも追っていかなきゃいけないものって思った。綾戸さんは、ヴォーカリストではあるけれど、一種のパフォーマーだと、感じたのは私だけかしら。小さい体で、どうしたらお客様を喜ばせられるか・・・というのを考えてくれている。一般に言う、ジャズヴォーカリストの方たちは、私の歌を聴いて〜って聴かせるだけだけれど、綾戸さんの場合はそれだけじゃないなと。歌う曲の前に、すべてMCがあって(笑)それから曲に入るから、聴き方がちがうのかなって。綾戸さんいわく「私は5線の上の音を歌うだけだけれど、きいてくださるお客様の数だけ曲がある」と【何の曲の時のメッセージか忘れてしまったけれど】。宮野さんのギターの音だけで歌ってくれた「Fly
Me To The Moon」を聴きながら、実感・・・。
そして、ライヴが終盤で終わろうとしているころ、綾戸さん「アンコールも用意してあるから・・」といわれ、?と思った。「最後の価値のない最後の曲」といいながら最後の曲を演奏して一度下がって、拍手と大歓声と共に再度登場。そして歌った曲が「Let
it be」。そしてここからがすごかった・・・・。今回のツアーできっとやったところばかりじゃないと思うけど。曲の途中から、今まで見えなかった影・・が見えた???後ろのほうからゴスペルクワイヤーの登場。いやぁ・・・・すごかった。アルバムとかで聴いたことはあったけど、生の綾戸さん率いるクワイヤーの歌声が聴けるなんて思わなかったから、もう・・・・感涙(大粒)。涙が止まらなかった。魂の歌声だな〜って。思わずゴスペルも習いに行こうかな(笑)と思った私です。
今回特別なことが多く、この歌の後綾戸さん、巨人の清原さんとお友達らしくて「2000本安打のお祝いに歌を〜といわれたので、ここ浜松から撮って送ります〜〜〜」と。え??もちろん大歓声。歌は「Happy
Day♪」綾戸さん、クワイヤーそして会場のお客様といっしょに大合唱。わたしにとってもわすれられないHappy
Dayになりました。
そして、最後の特別なもの。実はライヴの前に「TIME」を買ってありまして・・・。そう買った方だけに、サインをしてくださるってことでした。まさか、浜松で綾戸さんのサイン会があるなんて、思いもしませんでした。何百人ならんでたのかなぁ・・・・。目の前の綾戸さんは、本人いわくちっちゃかったし(笑)細かったぁ・・・。なのにあのステージでのパワーと歌声で観客を魅了できる人。やっぱり只者ではありませんね、綾戸さん。
今回、ライヴに行けたのはネットで知り合ったお友達のおかげ。いっしょに綾戸さんのライヴ行きたいねって言ってきたのが、今回叶いました。JAZZと出逢い、大切な友人たちと出逢い、そして今回綾戸さんとの出逢いがあって、逢うべくしてあった縁で、また私の生きるパワーとなって、がんばれる気がします。JAZZを歌っていこうとする上で、綾戸さんは私にとってなくてはならないかただと、今回強く感じました。またいつか、お逢いできる日がありますように・・・・。その日まで私もがんばって生きようと思います。