PIANO TRIO
『REDISCOVERD
MASTERS,VOL1』Red
Garland |
1曲目の「Lover」は私の好きな曲でもあるのですが、Red
Garlandの手にかかると、ほんとに聴くと気持ちのいい曲に仕上がってますネ。このアルバムには、Ray
Ballettoのコンガの音が入ってるので、同じ曲でも、雰囲気が違って聴こえる気がします。それにしても、Red
Garlandのピアノは、いつ聴いてもいいですね。Red
Garlandの音の世界の中で聴いてるとほっとします。中でも「Estrellita」は、このアルバムの中で一番私の好きな曲ですが、エレガントで・・まさに浸って(笑)聴きたい、そんな曲です。メンバーの中で、もう一人好きなのが、Paul
Chambers。特に、「A Tisket A Tasket」のPaul
Chambersのベースライン、流れるようなアルコでのソロ・・目立ちすぎず、でもしっかり曲を引っ張っている音。大好きです♪「East
Of Sun」を聴いてると、夏の海が見えてくるのは私だけかな・・・"^_^" June,27,1958 1Lover 2 Five O'clock Whistle 3 Blues In Mambo 4 A Tisket A Tasket 5 Estrellita 6 It Might As Well Be Spring 7 East Of Sun |
『COUNT
'EM 88』Ahmad
Jamal Trio |
2日間に渡って、スタジオ録音された全15曲のうち9曲がこのアルバムには収められてます。残りの曲の中には「But
Not For Me」が入っていたというのですが、そちらを入れて欲しかったと"^_^"私は思いますけど。Liveでの演奏のは有名ですものね。よく考えたらスタジオ録音されたAhmad
Jamal Trioの演奏は、初めてです。 『Volga Boatman』聴いた事ある曲だな・・と思ったら「エイこ〜ら」と良く歌われる歌・・なるほど"^_^"Ahmad Jamalもいいのですが、Israel Crosby(b)全曲に渡っていつも通り(^^)存在感があります。好きなんです♪Israel Crosbyの音って。特に『How About You』『Spring Will Be A Little This Year』『Beat Out One』など、アップテンポの曲の時にIsrael Crosby(b)の良さが特に出てくると・・私は思いますが♪ちなみに『Easy To Remember』ではソロが聴けます。『How About You』ではWalter Perkinsのブラシがとても気持ちよく耳に聞こえます。Ahmad Jamalの弾き方・・大好きです。同じように他の人が弾いても、彼の弾き方は完璧には真似できないんじゃないかな・・と思ったりします。それが彼の良さ・・なのかもしれませんが・・。 1 Volga Boatman 2 Green Dolphin Street 3 How About You 4 I Just Can't See For Lookin 5 Spring Will Be A Little Late This Year 6 Beat Out One 7 Maryan 8 Easy To Remember 9 Jim Love Sue |
『Chick
Corea Akoustic Band』Chick Corea |
やっと手に入れた一枚。実はこのアルバムとの出逢いは、レンタルからでした。Chick
Coreaのアルバムは何度か普段も手に取りましたが,買うまで行かず・・。ある日レンタルの棚をみたら、Akoustic
Band・・と目に入りました。思わず借りてきたらこれが、めっちゃよかった・・。期日で返して,絶対買おうと思って(笑)てに入れた今回・・。やっぱり良いですわ"^_^" 大好きなのは『MY ONE AND ONLY LOVE』Chick Coreaのピアノソロから入るんですが、じっと聞き入ってしまいます。この曲は大好きな曲なんで特に・・・"^_^"そして『AUTUMN LEAVES』、『SOMEDAY MY PRINCE WILL COME』と続きます。このアルバム、John Patitucciのベース,Dave Wecklのドラム、そしてChick Coreaのピアノ。どれじゃなくて、すべていいんですよね。7曲目の『Morning Sprite』のJohn Patitucciの歌うようなソロベースはとても好きです。最後にChick Coreaといったら『Spain』Chick Coreaのピアノ、John Patitucciのベース、めっちゃ・・かっこいいです♪良いアルバムとの出逢いはいつでもうれしいです"^_^" January 2&3 1989 1 Bessie's Blues 2 My One And Only Love 3 So In Love 4 Sophisticated Lady 5 Autumn Leaves 6 Someday My Prince Will Come 7 Morning Sprite 8. T.B.C(Terminal Baggage Claim) 9. Circles 10. Spain |
『MISTY』MANHATTAN TRINITY |
Cyrus Chestnutのピアノソロから入る『All
Of Me』、前作『LOVE LETTER』でGeorge Mrazのベースの音に魅せられて、思わず買ってしまった。Lewsi
Nashのご機嫌なドラム、1曲目からMANHATTAN
TRINITYの世界です〜♪。はじけるような、そして伸びがあって音はすっごくやさしい・・。George
Mrazのベース大好きです。『Misty』でのソロや『The
Very Thought Of you』では弓でしっとりとソロ弾いていたり、全曲にとても存在感があります。Cyrus
Chestnutは身体に似合わず・・というか(笑)繊細な透明感のあるピアノの音だと前回同様思って聴いてます。でも、『You
Are My SunShine』『Take The Train』パワフルなピアノを聴かせてくれてます。3人ともファーストコールのミュージシャン達。納得・・・です♪ New York City, May,14&15 2002 M&I Co. 1 All Of Me 2 Misty 3 Li'l Darlin 4 You Are My Sunshine 5 The Happy Saint 6 Shiny Stockings 7 Tenderly8. Through The Fire 9. The Very Thought of You 10. Take The Train |
『FALLING
IN LOVE WITH LOVE』 Harold Mabern Trio |
ヴィーナスらしい(笑)ジャケットの美しい女性の写真を見て、CDを取り出すと、おっ・・メイバーンが・・。私はメイバーン、個人的にはコアラににてる気がするんですが・・・(爆)それはこっちへおいといて・・・・・^_^; メイバーンのピアノは明るくパワフルで,そしてメロディラインがすごくきれい。明るくパワフルなら『You Say You Care』パワフルな演奏のメイバーン好きです。しっとり聴けるのは『Why Did I Choose You?』なんだか目の前に情景が見えてくるのは私だけ?(笑)ベースのジョージムラーツは、個人的に大好きなベーシストです。『Falling In Love With Love』でのソロもいいです。伸びのある音…好きです♪ 〈録音〉Venus Record October 1st,2001 1 For Every Man,There's A Woman 2 Falling In Love With Love 3 Get Back Jack,Do It Again 4 Why Did I Choose You? 5 Kelly Colors 6 Someday My Prince Will Come 7 You say You Care8. The Chess Players 9. Only One 10. Summertime |
『JAMAL
AT THE PERSHING Vol.2』AHMAD JAMAL |
名盤『But
Not For Me』と同時期にライブ録音されたアルバムです。全曲好きですが、中でも『Cherokee』、『Billy
Boy』、『It's You Or No One』が大好きです♪『Cherokee』『Billy
Boy』は、Israel Closbyのベースがとても存在感のあるいい音で歌ってます♪Ahmad
Jamlのテクニックもいいけれど、特に『Cherokee』は急テンポな曲の中、Israel
Closbyのベースソロ、Vemall Fournierのドラムソロがあって、3人の駆け引きがあって。でも曲がまとまっててすごく好きです。『Billy
Boy』はMiles Davis『Milestones』に登場する曲ですが、やはり・・Ahmad
Jamalの影響をうけてるんですね。すごくごきげんに演奏してるんじゃないか・・て思えるほどの曲です。『It's
You Or No One』は、前の2曲と違って、ちょっとテンポ落として・・・。でも、Ahmad
Jamalのひくフレーズがなんともいいんですね。 Ahmad Jamalのピアノの世界が堪能できる一枚では・・・・・。 〈録音〉January 17, 1958 the Pershing Lounge Chicago 1Too Late Now 2 All The Things You Are 3 Cherokee4 It Might As Well Be Spring 5 I'll Remember April 6 My Funny Valentine 7 Gone With The Wind 8 Billy Boy 9. It's You Or No One 10.They Can't Take That Away From Me 11. Poor Butterfly |
『LOVE
LETTERS』MANHATTAN
TRINITY |
『LOVE
LETTERS』という名前に惹かれて、思わず買った一枚。ドラムのLewis
Nashも、好きだったし。一曲目の『LOVE
LETTERS』聴き始めて、ピアノのCyrus
Chestnutの音も、ベースのGeorge Mrazの音も大好きになりました。Cyrus
Chestnutの音を聴いてると、とても癒されます。メロディがすごくきれいなんです。George
Mrazの弾くベースの音もラインも好きです。ソロの音も良いです♪Lewis
Nashのドラムの音を初めて聴いたのは、トミフラのアルバムでした。うるさくなりがちなドラムの音もLewis
Nashだと・・違うんです。 聴いてて気持ちが良いので、朝起きてからよく聴きます。大好きなアルバムが一枚・・増えました。 Recorded June 2001New York 1 Love Letters 2 Django 3 Taxi Driver Theme 4 NTB 5 So Many Stars 6 Till There Was You 7 Wisteria 8 Ebb Tide 9 Blame It On My Youth 10 9:45 AM |
『PORTRAIT
IN JAZZ』BILL EVANS TRIO |
Bill Evansはあまりにも有名過ぎて敷居が高くて(笑)ちょっと避けてたとこがあって。CDを買いに行ったとき、ふと手に取ったら『Autumn
Leaves』〜枯葉〜が入っていたので、買いました。(JAZZの枯葉は聴いたことが無かったので・・)take1.2とありますが、1はEvansのピアノの特にさびの部分のフレーズがすごく好きだし(リピートで何度聴いてることか^^;)2はLafaroのソロの部分が好きです。両方とも良かったんです(笑)『Someday
My Prince Will Come』は、Evansの流れるような、ピアノの音色。Lafaroのこれがウッドのベースの音?て思えるほどのソロのところがすごくいいです。Evansってどちらかというと、スローテンポな哀愁漂う(笑)曲の演奏が多い・・というイメージでした。でも、そればっかりじゃない。3人の演奏を聴いてると、バラードももちろんすばらしくて大好きですが、お互い、駆け引きしながら曲を演奏しているというのがわかるし、またそれが・・いいんですよね。Evansちょっとはまりそうです"^_^"と同時に、Lafaroのベースますます好きになってきました♪。 Recorded December 28,1958 New York 1 Come Rain Or Come Shine 2 Autumn Leaves(take1)3 Autumn Leaves(take2) 4 Witchcraft 5 When I Fall In Love 6 Peri's Scope 7 What Is This Thing Called Love? 8 Spring Is Here 9 Someday My Prince Will Come 10 Blue In Green(take3) 11 Blue In Green(take2) |
『3.a.m』GEORGES ARVANITAS TRIO |
澤野工房さんが出しているアルバムです。ピアニストはフランスの方なんです。JAZZも世界音楽ですから、不思議は無いのですが、初めてだなぁ・・と思って興味があったので購入しました。聴き始めて、ジョルジュ・アルヴァニタスのピアノの音色もすごくいいですし、特にダグ・ワトキンスのベースの音が耳の残ります。全曲引っ張っていってる様に思います。私は4曲目の『Softly
As In The Morning Sunrise』が好きです。3人の音が、とても気持ちの良い音になって聴こえます♪ Paris Sep 10.1958 PRETORIA (日本発売)澤野工房 1 Three 2 A Night In Tunisia 3 Celia 4 Softly As In The Morning Sunrise 5 Our Delight 6 Whats New 7 T.W.A Bluse |
『BUT
NOT FOR ME』AHMAD
JAMAL |
『But Not For
Me』今までに聴いた他の人たちの演奏もスキだったけど、Ahmad
Jamal trioの全然違うアレンジの演奏が、大好きになりました。Ahmad
Jamalのピアノに、Israel Crosbyのベース・・最高です。Ahmad
Jamalの弾くピアノの間と、Israel Crosbyのベースの歌ってる音がいいです。6曲目の『Poinciana』は一歩間違うと、ドラムの音がすごくうるさく聞えるけど、Vemell
Fournierのドラムの音はそれがなく、聴きごごちのいい音だし、『But
Not For Me』と共に大好きな曲です。Israel
Crosbyのベース初めて聴いて思ったのは、全曲Israel
Crosbyのベースの音がすごく存在感があるなぁって。『
Moonlight In Vermont 』のようにしっとりとした曲も好きです・・・・♪ このアルバムは,なかなか見つからなくてやっと見つけたアルバム。出逢えてよかった・・そんな一枚です。 〈録音〉January 16, 1958 the Pershing Lounge Chicago 1But Not For Me 2 Surrey With the Fringe On Top 3 Moonlight In Vermont 4 Music,Music,Music 5 No Greater Love 6 Poinciana 7 Woody'n you 8 What's New |
『poinciana
revisitied』AHMAD
JAMAL |
帝王マイルス・デイビスが影響を受けたピアニストだそうで・・。ライナー読んでびっくりしました^^;でもアーマッド・ジャマルのピアノ聴いた人ならだれでもそうかなぁ・・って納得もしたり。一曲目の『Have
You Met Miss Jones?』(ジョーンズ嬢に会ったかい?)は私の一番のお気に入りです。あまりにも有名な曲ですが。流れるようなソロピアノの音から入って、ベースとドラムの音がからんできて・・そのあとは,ピアノ音に惹き込まれます。言葉に言い換えるのが難しいんですが…。間と言うか,リズムというか、アーマッドジャマルのピアノはインパクトがあります。それがまたいいんですけど"^_^"アーマッド・ジャマルのピアノ。初めて聴いて大好きになりました。『Theme From
Valley Of The Dolls』はしっとりとバラードで好きだし、アーマッド・ジャマルのピアノの世界・・・・すばらしいです♪ 〈録音〉1969年 impulse 1Have You Met Miss Jones? 2 Poinciana 3 Lament 4 Call Me 5 Theme From Valley Of The Dolls 6 Frank's Tune 7 How Insensitive |
『HAMPTON
HAWES TRIO,VOL.1』 HAMPTON
HAWES TRIO |
ハンプトン・ホース
、紹介するのは2枚目です。このアルバム聴くと、つくづく生ライブでハンプトンホースの演奏・・聴きたいって思います。今はかなうわけないのですが^^; ハンプトン・ホースのピアノは、どちらかというと優しい音じゃないか・・と私は思います。4曲目の『SO IN LOVE』はバラードでウットリと聴いてしまいます"^_^"一番好きな曲は8曲目の『All The Things You Are』ハンプトン・ホースの綺麗なメロディラインの、ピアノソロから入って,ベース・ドラムと加わって・・曲の流れ,リズム…この曲のすべてが好きです。ピアノトリオ・・てホーン系が入らないから変化がないとか思われますが、そんなことはないです。変化を感じたいのであればベースの音に耳をすますと、また曲の感じ方が変わるのではないでしょうか♪レッドミッチェルのベースの音。重量感のある音だと私は思いますが。好きなベーシストの一人です。 〈録音)June 28,1955 in Los Angeles Contemporary Records 1 I Got Rhythm 2 What Is This Thing Called Love 3 Blues The Most 4 So In Love 5 Feelin' Fine 6 Hamp's Blues 7 Easy Living 8 All The Things You Are 9 These Foolish Things(Remind Me Of You) 10 Carioca |
『Waltz
for Debby』 Bill
Evans Trio |
名曲中の名曲・・♪聴くほどにビル・エバンスのピアノの世界に引きずり込まれます。この録音がライブ録音てところがすごいです・・。そして、スコット・ラファロのベース。全曲に渡ってすばらしいけれど、特に『ワルツ・フォー・デビィ』は聴くたびに聴き惚れてます。表現力・音・・・すべてに。特に私はスコット・ラファロのベースの音が大好きです。もちろんポール・モチアンのドラムも忘れてはいけません。ポール・モチアンの音があるからこそピアノとベースの音が生きてる・・と思いますから。 音楽は相性・・ビル・エバンスとスコット・ラファロ、最高に相性の良いパートナーにお互い出逢えて幸せだったと思います。そして、そのすばらしいプレイをきける私たちも幸せ・・・です♪ 〈録音〉June 25 1961 NY Village Vanguard ライブ録音 1 My Foolish Heart 2 Waltz For Debby(Take2) 3 Detour Ahead (Take2) 4 My Romance (Take1) 5 Some Other Time 6 Milestones 7 Waltz For Debby(Take1) 8 Detour Ahead 9 My Romance (Take1) 10 Porgy(I Love You,Porgy) |
『THE
SEANCE』 HAMPTON
HAWES TRIO |
ハンプトン・ホース
ライブ録音です。録音が1966年・・・です。スタジオ録音とまたちがって、 私は好きです。なかには拍手のおとがきになる・・ていうひともあるでしょうけど。 3曲目の『EASY STREET』ハンプトン・ホースのピアノもかっこいいんですが、またレッド・ミッチェルのbassがまた、この曲を引っ張って行ってる感じがするし、すごくいい音です。"^_^" 私としては4曲目の『FOR HEAVEN’S SAKE』が大好きです。ハンプトン・ホースのピアノがしっとりと聴かせてくれます。・・て考えると私はバラード調のものが好きみたいです^^; 30年以上もまえの録音なのに、とても新鮮に聴けます。ともかくかっこいいなぁと思いながら 私は聴いてます。最近気持ちよく聴けてるのは、私の耳がよくなってきたのかな♪ 〈録音)1966年 Contemporary Records 1 The Seance 2 Oleo 3 Easy Street 4 Suddenly I Thought Of You 5 For Heaven's sake 6 My Romance |
『RED
GARLAND'S PIANO』 RED
GARLAND |
あらためて、紹介するまでもないんですが・・^^;それでも紹介したかった♪ 半年前の聴きはじめのころに、買った一枚です。Red Garlandの世界ってとても深いなぁ・・て思います。音色をきくとRed Garlandだ!ていう特徴のあるピアノの音です。またそれがたまらなくいいんです。聴くほどによくなるんです。そして、Paul Chambersのbass・・はいうまでもないですね。もちろん大好きなベーシストの一人です。全曲好きなんですが中でも、好きな曲は6曲目の 『I KNOW WHY』スローなナンバーですが、Red Garland・・聴かせてくれます。聴いててすごく・・せつなくなるんです・・。 このアルバムは、JAZZの聴き初めの方たちには、お奨めの一枚です♪ 1 Please Send Me Someone To Love 2 Stompin' At The Savoy3 The Very Thoght Of You 4 Almost Like Being In Love 5 If I Were A Bell6 I Know Why 7 I Can't Give You Anything But Love 8 But Not For Me |